21あおもり産業総合支援センターは、「IoTとは何か?」、「IoTで何ができるのか?」といったご関心のある県内中小企業者様等にご参加いただき、IoT体験セミナーを開催しました。
他社の事例に頼らず、自社にふさわしいIoT導入をイメージする。本セミナーでは、講座や実習を通じて、参加者が想像や思考できるようになるプログラムを提供しましたので、その様子を報告いたします。
【開催概要】
日時
令和元年11月13日(水) 13:00~17:00
会場
青森県産業技術センター工業総合研究所 IoT開発支援棟
(青森市大字野木字山口221-10 電話:017-728-090)
参加者
11名
プログラム
講師
公益財団法人21あおもり産業総合支援センター
コーディネーター 三上 輝彦
※青森県産業技術センター工業総合研究所の皆様にご協力いただき、大変充実したIoT実習となりました。
13:00~ IoT基礎講座
「IoT時代に中小企業が生き残るための5つの鉄則」
・IoTの入門的な知識を習得。
・現在は、いわゆるIoTブーム。重要なのは、この背景を知り、この先どうなるのか、自社はどうすればよいか等、参加者が想像できること。
・また、ヒントを掴まえるために支援機関を活用するなど丁寧に解説。
・ポイントを絞った講座となり、参加者がそれぞれ気づきを得た様子でした。
14:00~ IoT実践編
センサーやマイコンなどの教材とパソコンを使用し、参加者は、ほぼマウス操作でできてしまう簡単なプログラミングを体験しました。
・普段パソコンをあまり使わないという参加者もいましたが、プログラミングどおりに教材を作動させることができました。
・少人数制ですので、要所要所での個別対応ができました。
・参加者からは「体験型の講習が受けられ、IoTを導入するイメージができた。社内で検討していきたい。」とのコメントをいただきました。
・講座と実習を通して、各参加者はIoT導入のイメージやヒントを持ち帰られた様子です。今後も、セミナー開催を企画したいと思います。
・本セミナーに限らずIoTに関する助言等ができますので、お気軽にご相談ください。
(総合支援課 TEL:017-777-4066)